TOP > 仕事と人を知る > 船舶代理店事業
仕事と人を知る 社員インタビュー

船舶代理店事業

外国船の入出港に関する 数多の手続き・手配を担う
横浜支店 船舶部 代理店課 2009年度入社

船舶の安全な入出港をあらゆる面からサポート

横浜港には日々多くの外国往来船が入港します。その際に必要となる入出港に関わる手続きや諸手配を船長に代わって行い、スムーズな入出港のサポートを行うことが私の仕事です。
担当本船が横浜港に寄港することが決定したら、まず船長と連絡を取り、税関、入国管理局、海上保安部、港湾局、関東運輸局などへの申請に必要な書類(乗組員リスト、寄港地情報、危険品情報、旅客リストなど)を取り寄せ、本船の入港許可を取得するための手続きをします。
これと同時に船会社や岸壁の管理者、荷役作業部署と連絡を取り合い、本船の着岸場所や荷役スケジュールの打ち合わせを行います。
実際に本船が入港したら、私自身が乗船し、船長とのミーティングを通じて、船のコンディション、給水や郵便類送付の必要、病人や怪我人の有無等の確認を行い、問題が無ければその後各所に入出港のレポートを送付。こうして、あらゆる面から船舶の入出港をサポートしています。

責任が大きい分だけ、一日が終わった後の充実感も大きい

学生時代に留学やボランティアのために海外で生活しました。その時に、自分が外国人と触れ合うことが好きなんだと気づきました。船長はじめ船の乗組員との会話は英語で行われますが、そんな学生時代の経験もあってか、外国人船員とコミュニケーションを取ることは非常に楽しいです。また、入出港に関する諸手続き・手配の一切を担うという責任ある役割もありますが、船の出港を見送った後の大きな達成感は何事にも代えがたいものです。
私たち代理店は船会社と荷役作業部署、岸壁管理会社との間に入ってスムーズな入出港をサポートすることが使命ですので、その三者が納得できるような調整や折衝を行っていかなければなりません。そこがこの仕事における腕の見せ所ですね。

世界の海を股にかけて生きる船長からの「うれしいお誘い」

ある天候が荒れた日に対応した業務で、自分を成長させてくれた、と実感できるものがあります。台風が東京湾内に接近する中、湾内に停泊していたある外国船の船長が「○○時までに俺は出て行くぞ!」と半ば激高して離岸を訴えてきたことがありました。台風などによって波が高くなると、岸壁にぶつかるなどして、接岸しているほうが船体を傷める可能性が高まるのです。船舶の安全を第一に考える船長の主張はもちろん正しいですが、お客さまの貨物を期日通りに届けるため、スケジュール通りに運航させることも大切です。なんとか調整することはできないか、ということでまずは船長の主張を落ち着いて把握し、それを踏まえて関係各所と交渉を行いました。その結果、誰もが納得できる解決策を導き出すことができました。そうやって陸での調整を終え、再度訪船時に船長が私に声を掛けてきました。「ありがとう、飯でも食っていくか?」と。世界の海を相手に修羅場をくぐり抜けてきたであろう船長から、信頼を得ることができたという意味で、とてもうれしかったのを覚えています。

様々なタイプの人間が集い、協力し合う会社

「画一的でない、様々なタイプの人間が協力し合う会社」。私は、ダイトーコーポレーションの社風をそう感じています。たとえばベテランの先輩・上司たちは職人気質の方が多く、とても頼りになります。一方、若手は文理問わず様々な学部出身者がおり、自分とはまったく違った環境で育ち、学んできた人間たちと接することで、異なった価値観や考え方に触れることができる。これは「社員の成長」という点で理想的な環境だと思っています。みんなが同じ考え、同じタイプでは刺激がありませんからね(笑)。