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本イベントは、DX人材教育の取り組みの一環として、デジタルな組織文化の醸成を目的に企画したもので、部署や役割を越えて集まり、「DXを自分ごととして考える場」「学び合い・気づき合う場」となることを目指しています。仕事中はチャットやメールでのやり取りが多いですが、今この時間くらいは、アナログ100％の“リアルコミュニケーション”にこだわり、顔を合わせて対話するオンサイトで開催しました。

ワークショップでは、
“業務に役立つアイディアを引き出し、データ活用のきっかけを作る”
をテーマに、参加者の方にはデータ活用の原石を探していただきました。日々の業務の中に眠っている「こうだったらもっと良くなるのに」という声を起点に、どのようなデータがあり得るのか、どう活かせるのかを整理・言語化していきました。

ワークショップに参加した社員からは、次のような声が寄せられました。

「作業時間やコストなど、あらためて自分や部内の業務について見直す、いい機会になりました。普段は目の前の仕事で精一杯ですが、立ち止まって整理することで、改善できそうなポイントが見えてきました。」
「リラックスした雰囲気の中で、同じ悩みをもつ方々と意見交換ができたのがよかったです。『自分だけの悩みではなかった』と分かった安心感もありましたし、他の方の工夫や考え方を聞くことで、新たな気づきがたくさん得られました。」

このように、部署や役割の枠を越えて意見を交わすことで、日々の業務改善やDXのヒントにつながる多くの学びが生まれました。DX事務局としても、ワークショップでたアイデアや意見を、整理しながら、業務改善やデータ活用、DX推進の具体的なアクションにつなげていきます。

今後も「DAITO DX DAY（DXコミュニティ）」として継続的に場を設け、現場の声をスタート地点にしながら、社員一人ひとりが主体的にDXを考え、気軽にチャレンジしていけるような環境づくりを進めていきたいと思います。

DX事務局