電動タグボート(EVタグ)建造を決定!
環境への取り組み
2024.11.15

当社は大容量リチウムイオンバッテリーを動力源とする電動タグボート(EVタグ)の建造を決定しました。
このEVタグはバッテリー駆動することで、従来型の重油焚主機を搭載したタグボートと比較して、燃料消費量や二酸化炭素排出量の
大幅な削減を実現します(従来比CO2約60%を削減)。
平均的な1日の曳船作業であれば、バッテリーだけで運航が可能
基地に戻った際には、陸上から再エネ電力を充電
この建造EVタグ建造プロジェクトはダイトーコーポレーションをはじめ、船体を建造する株式会社ダイゾー、
制御・推進装置の支給やシステムインテグレートをする川崎重工業株式会社の協力のもとスタートします。
それにさきがけて、2024年11月8日には3社による建造合意の調印式及びメディア向けにプレスリリースを執り行いました。
調印式では各社のEVタグへの思いや期待が溢れる会となり、建造に向けて協力体制が伝わってきました。

つなぐちゃん
株式会社ダイゾー
南 宣之 代表取締役社長
株式会社ダイトーコーポレーション
浅野 敦男 代表取締役社長
川崎重工業株式会社
今村 圭吾 常務執行役員
EVタグは2027年5月竣工予定です。完成後は当社の脱炭素推進の取り組みを加速させるだけでなく、
国土交通省が進めるカーボンニュートラルポート(CNP)の形成に向け大きく貢献します。
EVタグ竣工に向け、気持ちを引き締めて取り組んで参ります。