飛沫防止用パーテーションの有効活用
環境への取り組み
2024.05.15
コロナ禍において飛沫防止対策として透明アクリル製のパーテーションの設
置が進みました。新型コロナウイルス感染症5類に移行したことで、撤去や
保管、継続利用など企業により対応は様々かと思います。
処分するには費用も掛かりますが、いちばんの問題は廃棄物が増えることで
環境に悪影響を及ぼすことです。
今回は、不要になったアクリル製パーテーションを処分せずに価値ある製品
に生まれ変わらせるアップサイクルにより再利用した事例をご紹介します。

事例① アクリルスタンド
カットしたアクリル板をドライヤーの熱で曲げることでスタンドを作成
例)携帯置き等
事例② アクリルフレーム
カットした2枚のアクリル板に、それぞれ4か所穴を開けたところにビスをはめ、フレームを作成
例)写真立てや案内板等
これらを組み合わせ、アクリルフレームに賞状や認証を入れ、
アクリルスタンドへ立てかけて並べることで、見た目にもすっきりとしました。
私たちは日頃より3R(スリーアール):リデュース(Reduce)、リユース(Reuse)、
リサイクル(Recycle)の取り組みだけでなく、今回ご紹介させていただいたような
アップサイクルについてもアイデアを出しながら取り組み、廃棄物の削減に努め、環
境に配慮した企業をさらに目指していきます。